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なぜ、不動産を買ったら登記が必要なのか


桜も満開に近づき、そろそろ花見のシーズン到来ですね
法務局に行く途中の道でも満開でした

とはいえ、この仕事をするまでは、
法務局とはあまりなじみがありませんでした

何をするところなのかもわかりませんでした

「登記って、相続のときにいるのかな?」
くらいの感覚でした

では、なぜ家を買ったりしたときに、
登記が必要なのかですが、
「不動産を買ったときに自分の名義に書き換えておく」
ことには、意味があるのです

例えば、Aさんが、Xさんから家を買ったとしましょう
売主Xさんと買主Aさんとで売買契約を結び、
Aさんは売買代金を払います
このとき、AさんはXさんに対して
「自分がこの家の所有者だ」と言うことができます
しかし、Aさんは、家を自分の名義に移す所有権移転登記をしなかったと仮定します

この後、なんと、Xさんは、
同じ家をBさんにも売ってしまいました
XさんとBさんは売買契約を結び、
Bさんは代金を払って
家をXさんからBさんに移す所有権移転登記を
してしまいました

最初に家を買ったAさんは、
売主のXさんには自分の権利を主張できますが
自分名義の所有権移転登記をしたBさんに
自分の権利を主張できないのです

登記をする理由は、簡単に言うと
「権利が自分にあることを、売主以外の利害関係をもつ人に主張することができる」
ことにあります

平たく言うと、
「自分がこの家の所有者だ」
と取引に関係のある他人に言うことができるのです

このような登記の効果を、法律用語では、
登記の「対抗力」といいます

実際には、家の売買決済の場では、代金を払う前に、我々司法書士が立会い、
所有権移転登記に必要な書類を確認してから、
買主様が代金を払い、
売買の決済が終わったら、
司法書士が速やかに登記申請をするので、
このようなことはあまり起こらないのですが、
登記にはこういった効果があります

家を買ったり、相続が起こったような場合には、
登記をしておくことをお勧めします

アクアス総合事務所
TEL:06-6362-1002
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